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わが国の製塩は縄文時代末期までさかのぼることができる。
原始的な天日製塩に始まり、直煮、藻塩焼から近世に入り、入浜式製法が塩田開発を急速にすすめた。
赤穂の製塩技術は常に全国の主導的立場にあって瀬戸内海から遠く仙台湾、鹿児島まで赤穂流という名で広く普及してきた。
「資料館」は昭和四十三年六月に開館し、赤穂の入浜式製塩用具、流通関係資料、生活用具、古代製塩土器、古文書などきわめて貴重な資料が展示されている。
展示室の中央には入浜式塩田の沼井、釜井の石釜などを復元し、また、各種塩田、工場などの精巧な模型をパノラマ的に配置している。なお四十四年には製塩用具二三七点が国指定重文に指定された。
~兵庫県赤穂市~